美容外科へ初出勤の日

翌日、病院の美容外科に行くと、医師と看護師達が集まって私を出迎えてくれました。それぞれ名乗ってくれたので、私も慌てて自己紹介をしました。その後、看護師が部屋に案内してくれたので、入ってみるとレーザー治療を行う機器がありました。整備が行き届いていたので、すぐにでも使えそうでした。横にある棚の中には新品のように光っている、ピンセットや注射器などの備品が沢山入っていました。机の中には暇な時に読んでほしいという院長の考えなのか、外科に関する本がいくつか入っていました。机の上に何故か新聞紙が置かれていたので、日常生活のことも学んでほしいという考えなのかなと思いました。他にも色々と調べていると、いつの間にか時間が経っていたらしく、9時に近づいていたので椅子に座ってお客の到来を待ちました。

 
予約は入っていないとのことなので、待合室にいるお客に順番に入って頂きました。1人目はシミの除去を希望する主婦の人で、顔を良く見せてもらうと、治療できそうだったのでレーザーで治療を行いました。完全には除去できなかったですが、大体の部分は消えたせいか、お客は満足そうに笑っていました。次に来たのは車椅子に乗った人で、足の状態を調べてほしいと言うので手で触れてみると、骨折と判断できました。ただ、詳しい詳細を知る必要があったため、レントゲン撮影して下さいとお願いしました。撮影された写真を見ると骨折だったため、痛いと言う箇所に湿布を貼って、添え木を取付けて包帯で巻いて固定しました。骨折杖を貸しますよと言うと、喜んで承諾してくれました。美容外科の仕事ではなく、整形外科の範囲でしたが、急患に近い状態の患者なので特別扱いしました。